張本智和卓球選手の経歴がすごすぎる

日本のエースを倒して大金星をあげた張本智和選手がどんな経歴の持ち主なのか調べてみたら、予想以上にすごすぎでした。
伊藤美誠卓球選手の経歴と同じく、まさに天才の経歴でした。

張本智和卓球選手の経歴

生年月日:2003年6月27日(13歳)
出身地:宮城県仙台市
在学校:東京・稲付中学校(すごい学校です)

卓球選手としての経歴と戦績が輝かしすぎます。

2005年 2歳という幼さでラケットを握ります。そして……

 

年度 試合 戦績
2010年  全日本卓球選手権大会(バンビの部)  優勝
2011年  全日本卓球選手権大会(バンビの部)  優勝 
2012年  全日本卓球選手権大会(カブの部)  優勝 
2013年  全日本卓球選手権大会(カブの部)
東アジアホープス(団体) 
東アジアホープス(シングル)

優勝
優勝
準優勝 

 2014年 全日本卓球選手権大会(ホープの部)
日本卓球選手権大会(カデットの部)
香港ジュニア&カデットオープン(カデット団体)
全国ホープス卓球大会(団体)
東アジアホープス(シングルス)
優勝
優勝
優勝
優勝
準優勝 
 2015年  全日本卓球選手権大会(ホープの部)
チェコジュニア&カデットオープン(ジュニア団体)
サフィール国際オープン(シングルスエリート)
スロバキアジュニアオープン(団体)
スロバキアジュニアオープン(ダブルス)
ポーランドジュニアオープン(シングルス)
ポーランドジュニアオープン(ダブルス)
東アジアホープス(シングルス)
チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン(ジュニア団体)
チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン(ジュニアシングルス)
優勝
優勝
準優勝
準優勝
準優勝
準優勝
準優勝
優勝
準優勝
優勝
 2016年 全国ホープス選抜卓球大会(団体)
全国中学校卓球大会
ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21)
アジアジュニア卓球選手権(団体):優勝
アジアジュニア卓球選手権(カデットシングルス)
世界ジュニア卓球選手権(団体)
世界ジュニア卓球選手権(シングルス)
世界ジュニア卓球選手権(ダブルス)
準優勝
優勝
優勝:史上最年少
優勝
準優勝
優勝
優勝:史上最年少13歳163日
準優勝
2017年  ITTFワールドツアー・インドオープン(男子シングルス)
第23回アジア選手権(団体)
準優勝
銅メダル

 

小学生1年生から始まって、同年代別の全日本選手権大会、全国中学校体育大会(全中)と、すべてを優勝して中学生以下の世代別国内タイトルを9連覇中とのこと。

パッと見で、優勝や史上最年少という言葉の多さがわかります。

まだ中学生の身ですでに、すごすぎる経歴の持ち主です。
天才卓球選手としての期待が高まります。

普段の生活は、平日は学校が終わったあとに2〜3時間、休日は5〜6時間という練習量とのこと。
やはり偉大な戦績の裏には幼少からの猛練習があってのことなんだなと思います。

張本智和卓球選手の家族

両親ともに中国出身の卓球選手です。

お父さんは男子ジュニア日本代表コーチの張本宇。
お母さんは第43回世界卓球選手権の元代表選手であった張凌。
妹さんも張本美和も卓球選手。

理由はわかりませんが、
2014年春に帰化し張姓から張本姓になったようです。

卓球強国の中国らしいと言えば変かもしれませんが、見事な卓球一家です。

張本智和卓球選手の通う中学校

張本智和選手が通う中学校は、稲付中学校なのですが、
この学校は張本智和選手が在籍するJOCエリートアカデミー生が通う学校になります。

JOCエリートアカデミーとは、
年少の競技者が将来的にオリンピックをはじめとする国際競技大会にて活躍できるよう、
一貫して育成するために日本オリンピック委員会(JOC)が設置した組織。

有望な小学生・中学生の競技者を発掘し、味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点に生活させながら、
学校への通学とトレーニングを行う。

日本全国から集まった競技者(アカデミー生)は、全員3、4人で1室を共にする寮生活を送る。
寮はNTCに併設された「アスリートヴィレッジ」に設置されており、寮生活であるため睡眠時間は管理され、携帯電話は就寝前に寮母へ預けなければならない。
アカデミー生は寝食を共にしながら、日々オリンピックでの金メダルを目指して猛練習に取り組む。

出展:wiki

……すごいですね。
まさに日本の将来を担うスポーツ選手のエリート養成組織。

スパルタで過酷な猛練習の日々を過ごしている姿が勝手に浮かんできます。
腑抜けの私にはこのような生活は絶対に無理なので、すごく尊敬してしまいます。

感想

張本智和卓球選手の試合風景

張本智和選手は東京オリンピックでのメダルを目指しているとのことですが、十分にメダル獲得の可能性を感じさせてくれる活躍を見せてくれています。

年もまだまだ若いですし、スター選手として日本の卓球界を盛りたててくれる嬉しいですね。