漫画家の印税ランキング2016年度版

先日、とあるTV番組で人気漫画家の収入についてが取り上げれていまして、その額を見てびっくりしました。ケタが違うなー、住んでいる世界が違うなーと(笑)

 

それで、ちょっと興味がわいて調べてみましたので、今回はそのことを記事にしたいと思います。
 
(一年後の比較は、漫画の発行売上部数と漫画家印税ランキング2017年度版を参考にしてください)

印税収入の出し方イメージ

 
長者番付とか昔見ていた記憶があるし調べれば簡単に印税収入ランキングって出てくると思っていたのですが、日本は「高額納税者公示制度」を2006年から廃止していたらしく、出てこなかったのでざっくりとした概算推定でランキング付けをしてみたいと思います。
 
印税収入はだいたいの以下の式のように出るそうです。

漫画の原稿料: 1~5万円×ページ数
漫画単行本の印税: 価格×部数×10%(ジャンプの場合は、一冊で42円)

ゲームやグッズなどの印税: 売上価格×3%
映像化したときの原作使用料:
   アニメ:話数×10~30万円
   映画:本数×100~200万円

今回は漫画単行本発行部数からの印税でランキング付けしていますが、人気のマンガは当然にメディア展開をされてますので、それ以外にもけっこうお金入っているんだろうなと思って見てください。

 

歴代の累計発行部数のトップ10からの印税収入ランキング

 
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出典:http://www.mangazenkan.com
 
まずは、歴代の累計発行部数のトップ10からの印税収入ランキングです。
 
みなさん、これらのマンガはどれも読んだことがある、あるいは聞いたことがあるという名前ばかりだと思いますが、この発行部数に42円をかければ人気漫画家たちが今までに最低でもどれくらいの印税収入を得ているのかが分かります。
 
9位「ドラえもん」     :42億円

9位「鉄腕アトム」     :42億円
8位「スラムダンク」    :52億2900万円
7位「美味しんぼ」       :56億4900万円
6位「ナルト」       :56億7000万円
5位「名探偵コナン」    :58億8000万円
4位「こち亀」       :65億7300万円
3位「ドラゴンボール」   :65億9400万円
2位「ゴルゴ13」     :84億円
1位「ワンピース」     :134億7612万円

もはやサラリーマンの生涯収入と比べると何も言えないですね(笑)
すさまじく稼いでらっしゃいます。
 

最近の人気がわかる2015年年間発行部数トップ10からの印税年収ランキング

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出典:http://www.oricon.co.jp/

 
続いて、最近の人気がわかる2015年年間発行部数トップ10からの印税年収ランキングです。
やはりどの作品もアニメ化されてますね。
今人気の漫画家たちの年収を5位までランキングにすると、

5位:原泰久(はらやすひさ)
  「キングダム」 印税収入:3億6000万円、発行部数:856万部
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出典:http://book.asahi.com/

生年月日:1975年6月9日(40歳)
出身地:佐賀県三養基郡基山町
デビュー:1999年
代表作:キングダム(2006年~ヤングジャンプで連載中)

現在の累計発行部数は2000万部で、歴代の漫画の中で84位です。
キングダムは連載されてから10年経っていますが昨年で856万部なので、TVのお笑い番組で紹介されたり、アニメ化されたりした影響で一気に人気が出てきたのだと思います。
師匠はなんと井上雄彦さんです。
スラムダンク(1億2000万部)とバカボンド(4130万部)、どちらも歴代8位と44位という発行部数を誇る漫画を世に送り出している漫画家の下で修業していたんですね。
4位:松井 優征(まつい ゆうせい)
  「暗殺教室」 印税収入:3億6000万円、発行部数860万部
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出典:http://news.ltn.com.tw/

生年月日: 1979年1月31日(37歳)
出身地:埼玉県入間市
デビュー:2004年
代表作:『魔人探偵脳噛ネウロ』、『暗殺教室』(2012年~少年ジャンプで連載中)

どちらもアニメ化されている作品を書いている方ですね。同じ作者だったとこの記事を書いていて初めて私は知りました。マンガのタイトルからも丸わかりだと思いますが、「謎を喰べる」や「担任教師を殺す」など奇抜な設定や破天荒な作画などを盛り込んで独特なマンガを書く漫画家ですね。

「暗殺教室」は累計発行部数は連載開始4年ですでに歴代100位で1800万部なので、発行ペースが早いマンガですね。

師匠は澤井啓夫さんです。『ボボボーボ・ボーボボ』を描いた漫画家で、このマンガも主人公が鼻毛を使って戦うマンガ(笑)なので奇抜さを受け継いでいるのかもしれませんね。
3位:諫山 創(いさやま はじめ)
  「進撃の巨人」 印税収入3億7000万円、発行部数877万部isayamahajime

出典:http://the-rankers.com/

生年月日:1986年8月29日(29歳)
出身地:大分県日田市大山町
デビュー:2009年
代表作:進撃の巨人(2009年~別冊少年マガジンで連載中)
「進撃の巨人」は連載開始初期から読んでましたが、まさかこんなに人気が出るとは思っていなかったですね。残酷な描写が出てくるダークファンタジーですから大衆受けはしないんじゃなかなーと思っていたら……013年にはテレビアニメ化が発表されて、2015年にも実写映画化されてと大人気になりましたね。

進撃の巨人はもともと少年ジャンプに持ち込んだけれど、ジャンプに合わないから作風を少し変えてくれと要請されたそうです。でも、自分の描きたいことを描きたいということでマガジンで連載することになったそうで、やはり創作活動に生きる人のこだわりがあるエピソードですよね。

累計発行部数は4200万部で歴代43位ですが、すでにラストまでのストーリー展開も決まっているとのことで、コミックは25巻あたりで完結予定だそうです。
2位:鈴木 央(すずき なかば)
  「七つの大罪」 印税収入4億3000万円、発行部数103万部
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出典: http://www.ettoday.net/
生年月日:1977年2月8日(39歳)
出身地:福島県須賀川市
デビュー:1994年
代表作:七つの大罪(2012年~少年マガジンで連載中)

累計発行部数は1500万部で全館ドットコムの歴代ランキングには載っていないですけれど、歴代110位あたりになります。

この作者さんは、4つの週刊少年漫画誌すべてに連載作品を掲載した漫画家の一人でもありまして、「ライジングインパクト」や「ブリザードアクセル」などの打ち切り作品があります。この記事を書いていて初めて同じ作者だと私は知りました。「七つの大罪」が初めての映像化作品でヒット作ということなります。

ちなみに、小学校からの幼馴染でアシスタントでもある女性とご結婚されていらっしゃいます。
1位:尾田栄一郎(おだえいいちろう)
  「ワンピース」 印税収入:5億9000万円、発行部数1410万部
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出典:http://the-rankers.com/

生年月日:1975年1月1日(41歳)
出身地:熊本県熊本市
デビュー:1997年
代表作:ワンピース(1997年~少年ジャンプで連載中)

「ワンピース」はもう語るまでもない超人気作ですよね。最初に名前を聞いたときは服のワンピースと紛らわしいなーと思っていたものですが……今や、売れに売れて日本をとどまらず世界の代表作ですね。

「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定されていますし、国内出版史上最高記録となる初版で405万部といった記録も持っています。そして、歴代最速で累計発行部数1億冊を突破した記録も持っていますし、8年連続で「単巻別」「作品別」年間トップでもあります。
数ある人気マンガの中でもさらに別格になっています。

尾田さんはマンガを描くときに、何時間も編集者と電話をつなげっぱなしにして意見を求めながらすることもあるというエピソードを聞いたことがありますが、これだけ歴史に残るような作品を書くとなると、やはりとんでもないプレッシャーを感じるでしょうね。

父親の影響で幼い頃から絵を描き始め、4歳の時に漫画家という職業の存在を知り「大人になっても働かなくていいんだ!」と思い漫画家を目指したんだそうです。そこから、本当に夢に向かって努力し続けて叶えるのがすごいですよね。

豪華な自宅にこれまた豪華声優を始めとした100人くらいのスタッフを呼んでパーティーをしたりするようなエンターテイナーでもあるそうです。100人が入ってパーティーができる家とかどんな家なんでしょうね(笑)

ワンピースを遺作とする発言もされたことがあるようですが、尾田さんには病気になったりせずに、ワンピースを最後まで描きあげてもらいです。

今回の記事で人気漫画家の印税はとんでもないということがよくわかりました。
夢を描いて夢を叶えた人たちが夢を二重に見せるのが人気漫画家なのかもですね。

 
 
 
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