Spring bootをやろうとしてでてきた、JCenterとMavenCentralの違いがわからなくて気になったので、調べてみました。初心者向けの軽いメモです。
目次
JCenterもMavenCentralもリポジトリ
JCenterもMavenCentralも、Mavenなどのビルドツールで使うことができるリモートリポジトリで、誰でもインターネット経由で接続して利用することができるパブリックリポジトリになります。
ちなみに、リポジトリとは、JARなどビルドの成果物やJavadocをライブラリを整理してまとめておく場所のことです。(参考:Mavenリポジトリ)
ようするに、開発の時に便利なライブラリやプラグインなど色んなファイルが置いてある場所ということですね。
JCenterとMavenCentralの違いとは
JCenterとは
JFrogが運営してる「Bintray」というソフトウェア配布サービスにあるリポジトリがJcenterです。
MavenCentralとは
「Sonatype」が提供しているリポジトリがMavenCentralです。
JCenterとMavenCentralの違い
つまり、JCenterとMavenCentralの違いとは、提供元が違うリポジトリというだけで、
開発時に自分が利用したいファイルがあればJCenterなりMavenCentralなりを指定するようにするということと、
自分で作成した成果物をリポジトリで公開しようとしたときに登録の仕方などが違うというくらいかなと思います。