Android端末でバージョンを上げられないこともあることを先日に学びましたので、そのことについて書いておきます。
ちなみに私が経験した出来事は、Android端末で、あるアプリを動かそうとすると「バージョンに対応していません」と出るので、アップデートして最新バージョンにしたつもりだったのですが、それでもアプリが求めるバージョンに達していないというものでした。
android端末でのバージョンアップデートの方法
android端末の場合は、だいたい以下の手順でアップデートできると思いますが……
手順① 「設定」を選択
手順② 「端末情報」を選択
手順③ 「ソフトウェアアップデート」を選択
手順④ 「アップデートを開始」を選択
ただし、この方法で必ずしも最新バージョンまでアップデートされるというわけではありませんでした。
android端末がバージョンに対応しているかどうか
android端末のソフトウェアシステムバージョンアップは、
android端末のハードウェア(スマホの機種)が対応しているシステムバージョンまでしか上げられないんです。
全てのandroid端末が、より新しいバージョンに対応しているわけではないということです。
理由は、大きく分けて2つです。
①そのスマホ端末の性能が低いなどの問題で、新しいバージョンに対応できないから
②そのスマホ端末が古かったり、人気がなかったりして、新しいバージョンに対応させる気が企業にないから。
(企業は営利団体なので、ユーザー離れを起こさないために新バージョンのアンドロイドを提供しますが、利益にならなければわざわざ新バージョン対応はしてくれないということです)
なので、自分のスマホ機種名でどのバージョンまで対応しているか調べてみて、その機種がバージョンに対応していなかったら、悲しいことですが諦めましょう。
バージョン対応していないandroid端末をなんとかバージョンアップする方法…
どうしても諦めれずにバージョンを上げたいのであれば、メーカーサポートが一切受けられなくなり自己責任になりますが、
root化して(端末の管理者権限を取得して)、互換のandroidOSを探して使うなどの方法もあるかもしれません……。
root化について
http://ja.wikipedia.org/wiki/Root%E5%8C%96_(Android_OS)
http://www.gizmodo.jp/2013/07/androidroot_1.html
こういった方法は、それなりの詳しい知識や労力が必要になります。
リスクがあってでもバージョンアップしたいという方はチャレンジもありかもしれません。
Androidをroot化する10の理由を読むと、面白そうなのでバージョンアップとか関係なく一度やってみたい気持ちにはなります(笑)