もうすぐやってくる6月18日に、横須賀で音楽イベントが開催されるようです。
普通の音楽イベントとは違って、ちょっと変わっています。
音楽と選挙の横須賀フェスティバル「ゼンダマフェス」とは
ただの音楽イベントではなく、野外で音楽を楽しみながら、理想の社会や選挙について考えるという変わったコンセプトのイベントです。
名前は「ゼンダマフェス」と言って、横須賀市稲岡町の三笠公園で開かれる市民音楽祭です。
小難しいイメージの政治に、楽しむことを目的とした音楽を結び付ける発送が面白いなと思いませんか?
このゼンダマフェスは、夏の参院選を控え、投票率の向上を目的に市民有志でつくる実行委員会が企画しているんだそうで。
しかも、運営資金は、インターネットを通して寄付を募るクラウドファンディングという形での募集中。
さらに、俳優の石田純一さん、DJのロバート・ハリスさんという著名人を呼んでのトークセッションも行われるという。
そして、入場料は無料です。
なんか、すごい企画してますよね。
舞台上では、ロック、フォーク、オーケストラなどのジャンルのアーティストが出演して、ステージの合間に、選挙に関するメッセージが投げかけられるという流れで進むそうです。
また、選挙について学べるコーナーや、東日本大震災の被災地のサンマが振る舞われるブースも設けられるとのこと。
ゼンダマフェスの理念と善意
国や地方自治の仕組みに参加するには「選挙」に行くことが最も直接的な方法なのですが、残念なことに国政選挙でさえ投票率は5割程度。
つまり、有権者の約半数が自ら未来の創造を放棄していることを意味しており、これでは有権者の総意とは言えない選挙結果になってしまっているのが日本の現状。その現状を変えたい。
思想に関係なく、自分で考えて行動する人。
各々が理想とする明日に向け、意志を持って明日を選ぶ行動、それが選挙への参加となるわけで、選挙を自分事として捉えて参加する人を増やしていきたいと。
その理念のもと、実行委員会の方々が運営資金を負担しながらの開催とのこと。
選挙を難しく考えず、楽しめるイベントとしてどんなものなのか、ちょっと行ってみたいとは思うんですけどねー、横須賀かー。
興味があって行けるという方は、
ゼンダマフェスを支援するを覗いてみてください。